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『世界の豆料理』

 いちど缶詰だか、紙パックのひよこ豆を買って頂きましたが、まるで美味しくなかったので、忘却の彼方にいっていたひよこ豆さん。「フムスがまいうー」というマニアックな友人たちの声に、冨澤商店で乾燥ひよこ豆(ガルバンソ=なぜかスペイン語、英語はcheakpea、インドではチャナとか)を買って、ひと晩水につけて、圧力鍋でやってみたら、ホクホクしてうまいのだ~ということに気がついてびっくり。

 ひよこ豆のレシピ本でもと思って買ったのが、『世界の豆料理』誠文堂新光社 (2016/10/7)。シリーズでジャガイモ料理もあるようだが、豆の方が「まごはやさしい」派だから当面ひよこ豆に集中します。

 さて、ひよこ豆、調べてみると世界の生産量の860万トンのうち、2/3がインドなんだそうです。原産地は西アジアで、トルコ・ヨルダンあたり紀元前5000年頃の遺跡にあったとか。Wikipediaによるとアメリカの生産量は10位ですが、日本に輸入されているは、アメリカ、メキシコ、カナダ産がほとんどっぽい。

 ひよこ豆の栄養成分は、豆類協会のHPに詳しいです。食物繊維が豊富なのはまちがいないようです。紀元前5000年から人類食べているなら、日本人でもOKじゃないでしょうか。大豆とちがって遺伝子組み換えとかなさそうだし・・・。

まずはホンモスとか、フムスというひよこ豆をつぶして、ごまペーストなどをいれる

ところからせめてみますか。

 

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世界の豆料理: 中東、アフリカ、米大陸、ヨーロッパ、アジアの郷土色あふれる120のレシピ