『強火をやめると、誰でも料理がうまくなる!』
(講談社+α文庫) [Kindle版]2013年8月刊。
麻布十番で料理教室を主宰するという水島弘史シェフの本。
ロジカルとか、科学的とか、謳っていると気になってしまうので、とりあえずキンドル版をゲット。
・低速で加熱することで、しっかり火を通し、タンパク質をアミノ酸に分解し、うまみ成分に変える。
・塩分を0.8%~0.9%が人の体液の塩分濃度と同じで、これを美味しく感じるはず。
・100gの肉は80gに焼き上げると美味しい。
など、なるほど料理の基本をロジカルに再確認できました。
レシピはハンバーグやとんかつ、ステーキ、ローストなど基本的なものばかりですが、著者の続編がいろいろあるので、ロジックでなく、レシピを求める場合は、それらの本を買った方がいいでしょう。私もほかに2冊ほど買ってみたので近々こちらでご紹介します。(339字)