2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧
『ビストロ流ベーシックレシピ』の続編でしょうか。ソース別のレシピが紹介されていて、ベーシックより少しハードルが高く、新たなチャレンジしたい人にはぴったりの内容です。 巻頭に究極のフォンとして鶏のコンソメと牛のブイヨンを紹介。ソースが大きく6…
「ル・マンジュ・トゥー」谷シェフのレシピ本。世界文化社2013年11月刊。「ベーシック」というタイトルどおり、巻頭に誰もが愛する洋食として「ハンバーグ」「オムライス」「チキンライス」「欧風ビーフカレー」「シーフードマカロニグラタン」「海老フライ」…
最近、家で糖質を控えるようになったので、以前ほどパンを焼かなくなってしまったのですが、高橋雅子さんの『少しのイーストでゆっくり発酵パン』(2007年1月PARCO刊)がきっかけで粉もんに燃えました。10年ンくらいまえですね。 この本の素晴らしいのはイー…
京都祇園さゝ木 主人・佐々木浩のとっておき酒のつまみ (講談社のお料理BOOK) 作者: 佐々木浩 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2015/05/29 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 日本酒にあう肴をつくろうというお題がありまして、…
代官山のイルプルーというフランス菓子のパティシエ弓田亨さんと椎名眞知子さんの本。新版とありますが、2010年に改訂版として出された本。 レシピ本でありながら、お二人の提唱するルネサンスごはんの哲学書といえるような気合いの入った本。 基本の考えは …
日本料理のレシピというと黒豆を炊くのに錆びた釘を、とかイマドキ錆びた釘が家庭にあるのか、とツッコミたくなったりして、あまり食指が動かないのですが、こちらは出汁の取り方をはじめ、コンサバな日本料理界にあってオープンマインドなスタンスが気持ち…
料理歴15年にしてはじめてテリーヌにハマりました。きっかけは代官山の「レザンファンギャテ」に伺って、なんじゃこりゃ〜。美しいウマい! 本のタイトルに小宇宙とありますが、アートじゃんかというプレゼンテーション。それまでテリーヌなんて、オードブルか…
昔、横浜の中華街「照宝」でセイロを衝動買いしたものの、焼売ぐらいしか出番がありませんでした。 こちらの本(文化出版局2000年11月刊)を手に入れて、茄子やジャガイモを蒸したり、エビのすり身を作ってレンゲにのせて蒸したり、色々とバリエーションがで…
「鶏肉の煮込みヴィネガー風味」以外によくリピートするのは、「オニオングラタンスープ」「インド風チキンカレー」「ロールキャベツ」。 今はなまけて飴色タマネギを作るのに圧力鍋を使っちゃいますが、フライパンで根気よく炒めるとタマネギが褐色になって…
(講談社+α文庫) [Kindle版]2013年8月刊。 麻布十番で料理教室を主宰するという水島弘史シェフの本。 ロジカルとか、科学的とか、謳っていると気になってしまうので、とりあえずキンドル版をゲット。 ・低速で加熱することで、しっかり火を通し、タンパク質…
料理に目覚めた(?)きっかけは、神楽坂の名店「ル・マンジュ・トゥー」のオーナーシェフ谷昇さんの『ビストロ仕立てのスープと煮込み』という私にとってバイブルのようなレシピ本。2001年の発行(世界文化社)から重版を重ねているロングセラーです。 シゴ…